ちどり幼稚園の沿革
「ちどり幼稚園」は昭和30年6月、高畠山成因寺内に設立され、地域・家庭の要請に応え多くの卒園児を送り出してきました。
昭和57年、時代の流れ・社会の進展に伴ない「学校法人川尻学園」として新たにスタートし、平成5年度より現在地に移りました。
これまでに数多くの卒園児を送り出し、名実ともに歴史と伝統に裏打ちされた実績のある幼稚園との評価をいただいています。
園バス2台による送迎手段を持ち、川尻地区以外からも広範囲にわたって入園児を受け入れ、これが定着してきています。
それにより、園児相互の切磋琢磨も自然の内に行われ、豊かで幅広い人格形成に役立っていると思われます。
かけがえのない大事な一人ひとりが、明るくはつらつとした園生活が送れるよう、教職員一同心を一つにして励んでおります。
教育目標/保育の重点活動
ちどり幼稚園の教育目標は「心豊かでたくましい子」です。心豊かでたくましい子を育てるためには幼児期に心が動くような感動体験や、体を使った実体験を積み重ねていくことが大切です。
ちどり幼稚園では自然と関わり、のびのびと体を動かす中で強い体・豊かな心情を育てる“外の活動”と、モンテッソーリ教育の教具にふれながら集中力や思考力の芽生えを育てる“内の活動”に重点を置き、集団生活の中で基本的な生活習慣を身につけながら、すこやかな心と体づくりができるような環境を整えています。
学年目標
入園するとお家の人とはなれ『はじめての集団生活』がはじまります。さまざまな体験を通し子どもたちに力や自信をつけ、安心して小学校に送り出せるよう、それぞれの年齢や発達段階に合わせた学年目標を設定し、個々に応じた指導を行います。
満3歳児 幼稚園に慣れ安心感をもって生活する
年少児 喜んで登園する
年中児 友だちと仲よくする
年長児 考え、挑戦しようとする
防災について
ちどり幼稚園防災計画に基づき、子どもたちが安全な生活を送れるよう、避難訓練などを通して指導・教育を行っています。
園舎については耐震基準を満たしている施設ではありましたが、数千年に一度来る可能性があるといわれている大津波に備え、平成24年に改めて耐震診断を受け、その結果耐震性に優れていることが証明されています。
また、隣接する町指定の避難ビルへの訓練も行っており、専門家による訓練の検証も実施済みです。
通園方法
徒歩コース
保育終了後徒歩で所定の場所まで送ります。
バスコース
いぬバス、またはねこバスで所定の場所まで送り迎えします。
送迎コース
保護者が園まで送り迎えします。